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第13話 妻としての仕事

مؤلف: 板野かな
last update تاريخ النشر: 2026-09-11 18:00:58

「茶会、でございますか?」

 朝餉あさげの席で聞かされた言葉に、麗香れいかは箸を止めた。

「ああ」

 向かいでは、朔さくがいつものように新聞へ目を落としている。

「軍の者と、付き合いのある華族を何人か招く。以前から決まっていたものだ」

「まあ。それは大変ですわね」

 隣に座る小夜さよが、どこか他人事のように言った。

「兄様、こういうことは本当に不得手ですもの」

「俺が茶を点てるわけではない」

「そういう意味ではございません。兄様はお客様がお帰りになるまで、一言もお話しにならないことがございますでしょう?」

「用がなければ話す必要もない」

「ほら、これですもの」

 小夜が呆れたように溜息をつき、麗香は思わず口元を緩めた。

 数日前まで、冷酷軍閥と呼ばれる男との食卓で、このように笑う自分など想像もしていなかった。

「それで」

 朔が新聞を畳んだ。

「今回はお前にも

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